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2022年 あけましておめでとうございます!! / A Happy New Year!!

あけましておめでとうございます!今日から2022年ですね。個人的には昨日も今日も営業してるし、あまり変化ないんですけど笑

一つの区切りとして今日より改めて頑張っていきたいと思います!!今年もよろしくお願いいたします!


2021年を振り返って


去年もコロナに振り回された一年だったとは思いますが、他のお店さんとコラボしたり、新しくアルバイト雇ったり、他地域のソムリエと知り合ったりと大変だったけど、とても実りの多い一年だったなと思います。

中でも印象深かったのは、

  • 1986年5大シャトー水平テイスティングを含めたペアリングディナー
  • 八戸にてポップアップVinvinoを実施
  • まさかのSNSで繋がっていた他県の方が、わざわざ来店してくださった

 

 

といったところでしょうか?沢山あるんですが覚えてる限りで書いて行くと終わりが見えないので、主だったものとしては上記のものになりますかね?

 

1986年5大シャトー水平テイスティングを含めたペアリングディナー


構想し始めたのは8月頃。たまたまこのヴィンテージの5大シャトーが手に入りそうだったことが始まりでした。僕は弘前に帰省して3年くらいだし、そのうち半年以上は香港にいたので詳しいデータはないけど、こういったヴィンテージものの5大シャトーの水平テイスティングを含めたワインディナーはおそらくないんじゃないかなと思い、弘前で前代未聞のワインディナーやろうと思いました。

ざっくり計算してもなかなかな金額なので流石に僕が突然、このイベントやります!!といってだれも来なかったら潰れちゃうので良く来てくださるお客様に相談をさせていただいたところ、半数くらいの方がやるなら行くよとおっしゃっていただけたのでやろう!と決断した次第です。結果イベントとしては成功したと思います。いらして下さったお客様も楽しんでいただけたと感じています。もしまたこのようなイベントを開催するのであれば、よりよくするために色々と試行錯誤したいなと思いました。

僕自身も35年熟成したワインを6本(1986 Ch.ディケムも出しました。)同じ日に抜栓する経験は流石に初めてだったし、色々と僕も成長できたなと思います。これを活かして今後も頑張ります!

 

 

八戸にてポップアップVinvinoを実施


ひょんなことから八戸のソムリエや飲食関係に携わる方などにお会いする機会があり、八戸でのイベントに混ぜていただいたことがきっかけでした。本当にこんなご縁を作って下さった方に感謝しかありません。また同時にワインで繋がる縁っていいなと改めて感じました。

先月の話ですが、3日間場所を間借りしてポップアップワインバーをやらせていただきました。色々告知など八戸の皆様に頼りっぱなしで、今後何か恩返しできないかなと思ってます。勝手な自己評価としては好評だったのかなと思います。例えば、たまたまいらしてくれた成年もワインに興味を持っているようで、色々話をしながら楽しく過ごしてくれました。当然ですが、自分の店と勝手が違うので色々バタバタした部分もありますが、よかったです。土地柄なのか皆様、八戸のことをとても愛していらっしゃりすごいなーと感じます。僕も八戸が今年行くようになってから大好きな場所の一つです。また、弘前から出たことによって外から見た弘前の魅力を教えていただいたりして僕は僕で弘前ってやっぱり、いいんだなぁと改めて思いました。今年からとりあえず3月まで月1回開催できるよう、先方と話しながら動いています。

 

 

まさかのSNSで繋がっていた他県の方が、わざわざ来店してくださった


そう!まさかのSNSでフォローして下さってた県外の方が弘前にいらした際に遊びに来てくださりました。もちろんお店の発信としてSNSを活用させていただいてるので、当たり前といえば当たり前なのかもしれないですがまさかはるばる来てくださるとは思ってませんでした!

しかも偶然かもしれないのですが近いタイミングでいらしてくれて、お話ししていたら結構遠くよりはるばる来て下さってました。弘前にきてくださる一個のきっかけになれるように今後も頑張っていきたいなと思います。

皆様、かだれ横丁が屋内にあるのと、うちの店が看板をあえて出してないので見つけるの大変だったようで、看板はつけないけど、何か対策考えたいなと思っています。笑

 

 


2021年に立てた目標の結果


昨年、年初にざっくりした目標を立てました。上半期で経過報告しましたが、結果的には下記の通りになりました!

  • 現在のヴァンビーノの店舗より移転。→コロナの影響での経過を見たいのでしばらく保留
  • ・JET Cupに出場する(今年はなんとか開催されるといいな)→開催時期にコロナすごくなってたので結果、中止でした。(僕もコロナの影響で参加辞退で決めてました)
  • ・弘前駅前にもう1店舗出店する。→色々、考えが変わったのとコロナの影響もあり白紙
  • ・地元の人間から最低一人スタッフを雇う。→地元出身ではないけど、最終的に2人働いてくれてます。
  • ・ソムリエの資格を当店で取得してもらう制度を作る。→制度として確立はまだされてないけど、スタッフがワイン検定シルバークラスを取得しました!今年はエキスパートに挑戦してもらいます!
  • ・レストランさんとコラボしてペアリングディナーまたはランチをやる。→トータル3回実施できました。うち一回は上記の通りおそらく弘前初のことができました
  • ・日本酒に関する何かやってみる。→何もしませんでした苦笑
  • ・Sake Diploma International の資格取得。→ダメでした。

といった感じです。

 


2022年の目標


今年も目標を立てたいと思います!

  • 月1程度の変更でオススメ料理とワインのマリアージュセットをやる
  • 他のレストランさんとコラボイベントを2回以上する
  • 弘前の他のソムリエ達と一緒にワインディナーイベントを開催する
  • 今年こそJET Cupに参加する
  • 都市部のファインダイニングなどに定期的に行く
  • 試飲会に参加する
  • ワインを楽しむためのセミナーみたいなのをやる
  • ワインエキスパートの講習会を開催する
  • スタッフにワインエキスパートを取得するためのサポートを全力でする
  • 弘前以外の場所に出店する
  • 出店が決定したらフルタイムを一人雇いたい
  • SNSをフル活用して県外、市外のお客様を増やす(人の移動がもう少し気軽になれば)
  • Sake Diploma Internationalを取得する
  • 弘前の飲食に携わっている方でソムリエやワインエキスパートを検討してる人などに対して何かしらサポートする

 

最後のものは僕自身が人見知りなので自分からソムリエの資格取りなよ!とかできないタイプなんであれなんですが、飲食業に携わってる方で自分のステップアップとして検討してる方などがもしいたらぜひ、サポートさせてもらいたいなと思います!

どこまで実現できるかわかりませんが実現できるように今日から少しずつ計画を練って前進していきたいと思います!長くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします!!

 

Ch. ド ボーカステル 飲み比べ

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フランスで初めてのアペラシオンに認定された、シャトー ヌフ デ パプ。その中でも創業約300年という歴史ある名門中の名門、シャトー ド ボーカステル。

今回はこちらのシャトー ヌフ デ パプとシャトー ヌフ デ パプ エノテークの垂直テイスティングを行います。この生産者のヌフ デ パプの特徴は通常、他の生産者さんは多くても5〜6種類のぶどうのブレンドなのですが、なんと、唯一使用可能品種13種類全て使用してます!!当日までにはきちんと13種類お伝えできるように頑張ろうと思います。笑

少し、気温も下がってきて赤ワインもより美味しく楽しめる時期になってきたと思いますので、こちらのワイン是非お楽しみください!!詳細は下記をどうぞ!

日時:2021年10月9日(土)

17:00~(お好きな時間にご来店ください。また、だいたいの来店時間をご予約時お伝えください)

場所:Winebar Vinvino(かだれ横丁内)

料金:9,800円

提供予定アイテム(各50ml程度):

Chateau de Beaucastel Rouge Chateauneuf du Pape 2017

Chateau de Beaucastel Rouge Chateauneuf du Pape Enotheque 2009

Chateau de Beaucastel Rouge Chateauneuf du Pape Enotheque 2003

※アイテムのコンディション等の問題で事前に予告なく変更、中止する場合がございます。ご了承くださいませ。

2021年 上半期を振り返って。

あっという間の半年


気がつけば、2021年も半分が終わってしまいますね。コロナ渦で飲食店はもちろん、ほかのいろんな分野でも苦しい時期を歩んでると思います。当店ももれずに大変です。しかしたくさんのお客様から応援いただき、いろんなワインを飲んでもらいなんとか今に至ります。ワクチン接種も少しづつ進んで、全く今まで通りには戻らないとは思いますがあまりコロナなど気にせず仲間や家族、恋人なんかと飲み食いできる時間が増えるといいなと思ってます。もちろん、ワイン好きな方には当店でワインも楽しんでもらえたらなと思います。

こんな時期にも関わらず、ワインを飲みにわざわざ当店にきてくれる初めてのお客様おり、このまま気に入っていただけたらいいなと思ってます。色々、試行錯誤して成功したものもあるし、いまいちだったこともたくさんありますが、やってみてよかったなと思います。

2021年半年を振り返って


1月にちょっとした目標を掲げました。まだ後半戦があるので現時点で達成してなくてもいいんですけど、ちょっと振り返ってみようかなと思います。下記が当初掲げた目標。

  • 現在のヴァンビーノの店舗より移転。
  • ・JET Cupに出場する(今年はなんとか開催されるといいな)
  • ・弘前駅前にもう1店舗出店する。
  • ・地元の人間から最低一人スタッフを雇う。
  • ・ソムリエの資格を当店で取得してもらう制度を作る。
  • ・レストランさんとコラボしてペアリングディナーまたはランチをやる。
  • ・日本酒に関する何かやってみる。
  • ・Sake Diploma International の資格取得。

でした。現時点でこんな感じです。

  • 現在のヴァンビーノの店舗より移転。→今の所、まだ全くその予定なし
  • ・JET Cupに出場する(今年はなんとか開催されるといいな)→申し込みはまだしてないけど、開催する予定なので出場します。(勉強してないけど)
  • ・弘前駅前にもう1店舗出店する。→まだ、今の所そこには至ってない。ほかの場所でもいいかもと思い始めてもいます。
  • ・地元の人間から最低一人スタッフを雇う。→地元出身ではないが週末にバイト雇いました!
  • ・ソムリエの資格を当店で取得してもらう制度を作る。→現在、色々考え中。
  • ・レストランさんとコラボしてペアリングディナーまたはランチをやる。→おかげさまで2回できました!!コラボしてくれた皆様ありがとうございます!!
  • ・日本酒でに関する何かやってみる。→まだ何も手はついていないけど、何かしたい。
  • ・Sake Diploma International の資格取得。→早く申し込まないといけない!

と行った感じです。

2021年 下半期に向けて


最近、コロナ前に比べて非常にビジネスが静かだということもあり、時間があるので新しいことも始めました。

  • You Tube(ただ飲みながらワインの説明や最近の出来事を字で書いてるだけ)を始めた
  • ネットセミナーを開始

Youtubeはこんな時期だからなかなか飲みに出るのが難しいのもあると思うので、家で飲みながら少しうちのお店思い出してもらえたらなーと思って始めました。最近ちょっとバタバタしてて(お店は暇なんですけどね笑)ちょっと滞ってますが定期的にアップして行きたいと思ってます。

ネットセミナーを始めたことにより、弘前圏のマーケットではないところにもVinvinoのことを知ってもらったりワインを楽しんでもらったりできていいなと思ってます。今後もやっていきたいなと思ってます。

そして去年から続いているんでしょうが、この半年でいろんなご縁がありネットセミナーもやり始めたのもあり、出張Vinvinoなんか定期的にやりたいなと思ってます。ぜひ、ここでやってくれ!とかありましたらぜひご連絡ください!笑

まずは店続けられるように、やれることやっていこうと思います!なんとか今年も一年頑張りたいです!後半戦、ますます加速して楽しいことできるようにしたいので今後ともよろしくお願いいたします!!

 

Fusion x Vinvino コラボレーションイベント

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フュージョン x ヴァンビーノ コラボレーション企画 ジム・クレンデネン氏 追悼企画 オー・ボン・クリマ ワインペアリング アンリ・ジャイエを師と仰ぐ、世界的人気を誇るワインナリー。 ブルゴーニュに引けを取らない作り手として、人気を博しているオー・ボCE0890AF-E102-424D-8819-74457E5B12E2ン・クリマ 。ワイナリー 名のAu Bon Climatとは、「よく露出している畑」という意味で頭文字をとって、ABCと呼ばれ ています。1982年にワイナリーを設立。アンリ・ジャイエ氏に師事した鬼才ジム・クレンデネン 氏の生み出す繊細なワインは、当時では珍しいスタイルでしたが、一気に人気・注目を集めるよ うになりました。ワイナリーを立ち上げて間もない1989年、1990年と2年続けてロバート・パー カーより「ベストワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選出されています。世界中にファンをもち、 アメリカで最も有名なワイナリーの一つとなっております。 歯に衣着せぬ物言いと長い金髪でロッカーのように気骨のある方だったそうです。とても日本を 好きで今年の1月くらいにも日本に来日されていたそうです。 残念ながら先月、5月に68歳で亡くなられてしまいましたが彼の作り出したワインの中でこれか らも生きてくことでしょう。今回はフュージョンとヴァンビーノ のコラボレーションで、この オー・ボン・クリマのワインとお料理を楽しんでいただこうと思い、急遽、決定いたしました。 お忙しいとは存じますが、ぜひご参加くださいませ。詳細は下記の通りとなります。

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日   程 :2021年6月27日(日)

17:30~19:00の間30分刻みでお好みのお時間でご予約の上、ご来店ください。

場   所 :フュージョン  青森県弘前市駅前3丁目3-6

価   格 :9,800円(税込)(会の性質上、当日、現金でのお支払いでお願いいたします。)

提供アイテム :5品の料理(デザート含む)

ワイン ジョセフ・ペリエ キュヴェ ロワイヤル ブリュット ナチュール N.V

クレンデネン ファミリー ヴィンヤード アリゴテ ル・ボン・クリマ 2019

シャルドネ ニュイ ブランシュ 2017

エステート ピノ・ノワール “ノックス・アレキサンダー” 2016

ピノ・ノワール イザベル 2017

*ワインのコンディション等の関係で予告なくヴィンテージ、アイテム変更する場合がございま す。ご了承くださいませ。

予約方法:下記、メールアドレスへ氏名、連絡先、来店時刻、人数を記入の上、ご連絡ください ませ。 contact@winebarvinvino.com

 

6月です!

あっという間に6月ですね!

なんとか今年も半分生き残れた気がしますが、これからどうなることやら・・・

随時、飲み比べなどご案内させていただきますね!

密かにYou Tubeも始めました。ただ、飲みながらワイン紹介してるだけなので、大して面白くもないですけど・・・

もしよかったらチャンネル登録お願いいたします。

⬇︎

Ch.Vinvino

スーパータスカン飲み比べ / Super Tascan Horizontal Tasting

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イタリア、トスカーナで作られた非常に評価の高いワイン、いわゆるスーパータスカンと呼ばれるワインの水平テイスティングを行います!!

今回は密になるのを避けるためコラヴァンで対応させていただき、5月10日からお好きな日にお越しいただきワインをお楽しみいただく形にさせていただきます。

ルーチェ ルックス ヴィティス、オルネライア、ソライアの3種類をお楽しみいただきます!詳細は下記をご覧ください。

また、L’ecume by Vinvinoの方でもロベールグロフィエのワインを5月28日に飲み比べを開催しますので、ご興味がありましたらリンクをご覧ください。→グロフィエ飲み比べ

提供開始日:2021年5月10日(月)〜

定員:12名(基本的に予約製とさせていただきます)

価格:13,200円(税込)

提供予定アイテム

ルーチェ ルックス ヴィティス 2016
オルネライア 2016
ソライア 2016

各60ml程度

トスカーナの2016年はどんな年?

2016年のトスカーナは冬から春にかけて穏やかな気候が続きました。5、6月には不安定な時期もありましたが、7月には夏が到来。この時期の昼夜の寒暖差のおかげでフレッシュな果実味と香りを備えたブドウへと成熟しました。

 

 

 


ルーチェ ルックス ヴィティス 2016 / Luce Lux Vitis 2016


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ちょっと写真では分かりづらいですが、ラベルは「宇宙のビックバン」をイメージしてデザインされているそうです。

ルーチェはフレスコバルディとロバート・モンタヴィによって創設されたワイナリーです。

現在はイタリアの「マルケージ・フレスコバルディ社」の傘下である「テヌーテ・ディ・トスカーナ社」の所有するワイナリーとなっております。

こちらのワインはファーストヴィンテージが2015年。そう2016年はまだ2つ目のヴィンテージとなります。ルーチェはメルローとサンジョヴェーゼのブレンドですが、こちらは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にし、5%ほどサンジョヴェーゼをブレンドしてるのだそうです。生産本数も少なく7500本程度しか作られてないそうです。ぜひ試して見たいですね!

 

 

 

 

 

 


オルネライア 2016 / Ornellaia 2016


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続いてはオルネライア!!

2001年にワインスペクテーター誌の「The Top 100 Wines」にて世界1位のを獲得しました。イタリアのみならず世界で賞賛されるワインです。

オルネライアのワインメーカーであるオルガ・フサーリ女史は2016年ヴィンテージについて「豊かで凝縮感のある果実味と爽やかな硬さを備えている。『緊張』と表現したくなるような非常に溌剌とした一面も感じられる仕上がり」と語っていっらしゃるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 


ソライア 2016 / Solaia 2016


7EF33C05-F765-4162-9B4A-CFC9AB261B6A最後の1本はソライア!

照りつける太陽という意味だそうですね。14世紀に遡る長い歴史を誇る名門アンティノリが手がけるフラグシップワインの一つ。

作り手の遊び心から生まれたソライアは2000年にはワインスペクテーター誌にてイタリアワンで初めて世界第一位を獲得した。ボルドーのグランヴァンにも引けを取らないエレガンスと力強さを兼備してます。

そう、2000年にワインスペクテーター誌で1位を獲得したということはオルネライア2001年の一つ前ということ。2年連続でトスカーナのワインが獲得したということです。スーパータスカンといわれる所以ですかね。この3つのワインを比べて飲む機会も少ないかと思いますので、ぜひご参加ください!

皆様の予約をお待ちしております!!

 

 

ルーデュモン テイスティングイベント

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お待たせいたしました!!日本人醸造家、仲田氏がブルゴーニュで手がけるワイン。

こちらの2018年ビンテージの水平テイスティングを行います。

今回はある程度、お客様の都合が良い日にお越しいただきたいのと、密になるのを避けるため、コラヴァンで提供させていただきます。極少量しか生産されていない、ドメーヌ ルーデュモンのワインも含めましたので、ぜひご参加ください!基本的に予約制となります。

詳細は下記をどうぞ!

日時:2021年3月8日(月)〜

場所:かだれ横丁内 ワインバー ヴァンビーノ

定員:10名

価格:7,500円(税込)

提供予定アイテム(各70ml程度)

  • Morey Saint Denis 2018
  • Chambolle Musigny 2018
  • Nuits Saint gorge V.V 2018
  • Bourgogne Pinot Noir 2018(Domaine Lou Dumont)

 

ルー デュモンについて


 

ルー・デュモンは日本人醸造家の仲田晃司氏が設立したネゴシアン。 仲田氏は、大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱き、1995年に単身渡仏しました。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、1999年ヴィンテージから委託生産や瓶買いをはじめ、2000年7月7日、ニュイ・サン・ジョルジュにワイナリーを設立しました。

「デュモン」とは山という意味。仲田氏の生まれた岡山県の高梁にある、町のシンボル的存在の備中松山城をイメージし、心の中にはいつも故郷があるという想いを込めて付けた名前です。「ルー」は、仲田夫妻が(カトリックの洗礼式における)”代親”になった、ルーちゃんという女の子にちなんでつけた名前です。

2003年には念願の自社の醸造所をジュヴレ・シャンベルタン村に開設しました。

仲田氏の2018年ヴィンテージのレポートが下記となります。

降雨量が多かった1~3月を経て、温暖な春を迎えました。5月は雷雨が目立ちましたが、カビなどの被害は拡大せずにすみました。

温暖な気候のおかげで、2007年と2011年に次いでとても早い開花となりました。

7月にも3回雷雨に見舞われましたが、幸いコート・ドール県では大きな被害は出ませんでした。

8月に入るとさらに気温が上昇し、糖度がぐんと上がりました。2018年は結果的に、年間平均気温が21世紀で最も高い年となりました。

カビや病気もなく、素晴らしいぶどうを収穫することができました。

かつて、1988、1989、1990と3年連続でグレートヴィンテージが続いたことがありましたが、2018、2019、2020はその再来か、それ以上の年になりそうです。

素晴らしいヴィンテージをぜひ体感していただけましたら幸いです。

仲田晃司

 

 

ドメーヌ ルーデュモン ブルゴーニュ ピノノワール 2018


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2012年7月に購入した自社畑のピノ・ノワール100%。ニュイ・サン・ジョルジュ近郊の2区画で、「レ・ザルジリエール」(0.24ha、1908年植樹)と「レ・コルニロ」(0.24ha、平均樹齢約50年)からのブレンド。2012年より即ビオロジック栽培を開始(2016年に「ビュロー・ヴェリタス」認証取得)。収穫量30hl/ha。除梗率50%。天然酵母のみで発酵。シャサン社「グラン・ファン」の新樽50%、同1回使用樽50%で18ヶ月間樽熟成(新樽分はすべて、一次発酵も樽内で行いました)。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。

 

 

 

 

 

 

 

 

モレ サン ドニ 2018


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トレ・ジラール」と「ル・ヴィラージュ」より。「モレのミネラル感が大好きなので」との事。

「トレ・ジラール」と「ル・ヴィラージュ」の2区画より。平均樹齢40年。収穫量50hl/ha。天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽50%、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽50%で18ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。

 

 

 

 

 

 

シャンボール ミュジニー 2018


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標高の高い西側の「レ・クロ」、「レ・ポルロット」、及び、東側の「レ・シャルダンヌ」の計3区画より。平均樹齢40年。収穫量45hl/ha。天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽50%、カヴァン社製ジュピーユ森産の1~2回使用樽50%で16ヶ月間樽熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め。

 

 

 

 

 

 

 

 

ニュイ サン ジョルジュ V.V 2018


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区画は仲田さん御用達の「レ・ザルジラ」で、とりわけ石灰質に富む斜面畑です。樹齢50年以上(平均75年)のVV。収穫量40hl/ha。天然酵母のみで発酵。シャサン社製「グラン・ファン」の新樽50%、カヴァン社製ジュピーユ森産の1回使用樽50%で18ヶ月間熟成。無清澄、ノンフィルターでビン詰め

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2周年特別メニューのご案内 / 2nd Anniversary Special Menu

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おかげさまで2周年!


お世話になっております!表題の通り、2月1日をもって2周年を迎えることができ、これから3年目に突入いたします。コロナウィルスの影響でなかなか大変な1年間でしたが、皆様の応援などがありましたので、なんとか2周年を迎えることができました。本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします!美味しいワインと今後はそれに合うおつまみなんかも、もっと充実させたいなと思ってます。どこまでできるかわかりませんが、今後ともよろしくお願いいたします!

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このワインはホテルで勤務時代、あまり古酒を開けたことがなかったので某有名ワインショップにて購入したワインです。購入後、そのままレンタルセラーに預けていたものをついに出庫しました笑

ワインショプ自体、信用があるワインショップなので状態は問題ないかと思います。ただ、すでに78年立っているので、飲み物としてどうなのかな?と思ったりもしますが、まず、こう言ったヴィンテージに出会うこと自体が希少な体験だと思うので、ぜひ、みんなで楽しんでいただければと思います!!

最初の難関は僕が抜栓するところ(笑 ) 友人に写真見せたところ、「リコルクされてるから80年代のワイン開ける感覚で行けるからそんな大変じゃないと思うよ。」とのこと。もしコルクボロボロになったら申し訳ございませんが、フィルターかなんかかけます。ご了承ください。いま現時点、見た感じだと失敗しなさそうですけど・・・頑張ります!

Ch.ムートン ロートシルト 1988


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本当は昨年12月あたりにムートンの垂直テイスティングイベントをやろうと思ったんですが、いろいろ難しいなと思って保留にしてました。いずれやるつもりですが、せっかくなんで先にグラスでこちらを楽しんでもらおうかなと思います。コラヴァンでの提供となります。

1988年はカベルネ・ソーヴィニヨン 75%、メルロ 13%、カベルネ・フラン 10%、プティ・ヴェルド 2%をブレンドしているようです。(公式サイトより抜粋)

キース ヘリング氏がラベルをデザインしています。

公式サイトのテイスティングコメントは下記の通りです。

暗さのある赤色の外観。銅色の光沢。

トースト香に、花系(ユリ)、キャラメル、黄タバコ、リコリス、バニラのノートが加わる。エアレーション後にミネラル感が立ち上がる。

アタックには丸みがあり、たっぷりと豊かで、肉付きの良いタンニンを含む。瑞々しさと力強さはこのヴィンテージの衝撃的ともいえる特徴である。後味には、キルシュやメンソール、コーヒーを思わせるノートが特徴的で、非常に心地良い風味が楽しめる。

 

コロナ禍でお店での飲み食いが難しい時期ではございますが、感染予防をしっかりした上でぜひ、ワインをお楽しみいただければと思います。今後ともぜひよろしくお願いいたします。

 

2021年 あけましておめでとうございます!! / A Happy New Year!!

安定のだれも見ていないとは思いますが、明けましておめでとうございます!!

昨年は仲間やお客様に特に支えられてなんとか1年過ごせたなと思います。本当にコロナでみんな大変なのに、わざわざ応援がてら飲みに来てくれたり、持ち帰りで購入してくれたり通常時でも感謝しかありませんが、去年は特に感謝しかないです。

今はちょっと難しいけど、どこかのタイミングでお客様に還元できればなと非常に思ってます。

去年を振り返って


上にも書いたように本当にお客様、仲間、もちろん家族に助けられた年だったなと思います。去年、本厄でしたがコロナは流石に俺の厄年のせいではないはず・・・

コロナ以前のように集客も難しく、毎月何かしらの飲み比べのイベントを開催しておりましたが、なかなか苦戦してました。そんな中でも定期的にご来店くださるお客様もいらっしゃり、ワインの会話をしていて、もっともっと深く掘り下げて生産者やそのワインのことなど興味があるようであればお伝えできるようにならなきゃなと色々とこちらも勉強になりました。

限定公開でしたが、非常事態宣言時にワインを持って帰ってもらい、You Tubeでちょっとした解説なんかして飲んでいただくなんてこともしました。今後、これは何かしらの形で継続できればなと思います。(密かにYou Tuberデビューしてました。笑)

個人の目標としては酒ディプロマの資格取得を目標に掲げていました。→詳しくは去年のブログをどうぞ。

周りの好意的な協力もあり、おかげさまで資格取得することができました。正直、論述が全く自信なかったので奇跡だなと思っております。せっかく資格取得したので何かしらこれを活かした活動を今後できたらなと思っています。

また、12月に突然、降って湧いた話だったのでリスクも大きいのはわかっていたのですが、もう1店舗、お店を開くことになりました。居抜きでほぼ、前の店のままなのですが、ついに自分の箱を持つことができました。→店舗情報はこちらをどうぞ

今年の目標


2021年の目標は、まずは当店、ワインバーヴァンビーノ を存続する。

です。ワクチンなどが出て来てはいますが、引き続き、コロナウィルスの関係はまだ予断を許さない状況なのかなと思うので、これを最優先で考えていきたいです。と言いつつ、先行投資だと思って結構ワインを仕入れてしまったので、今後気をつけようと思います・・・

他は下記の通りです。このまま長引くと難しいものもありますが、なんとか実現して目標達成したいなと思います。

  • ・現在のヴァンビーノの店舗より移転。
  • ・JET Cupに出場する(今年はなんとか開催されるといいな)
  • ・弘前駅前にもう1店舗出店する。
  • ・地元の人間から最低一人スタッフを雇う。
  • ・ソムリエの資格を当店で取得してもらう制度を作る。
  • ・レストランさんとコラボしてペアリングディナーまたはランチをやる。
  • ・日本酒でに関する何かやってみる。
  • ・Sake Diploma International の資格取得。

2月でなんとVinvinoが2周年を迎え、3年目に突入するのでいい場所が見つかればいい意味で巣立ちたいなと考えてます。他の目標もどこまで達成できるかわからないけど、全力で突っ走って行きたいなと思います。そんなに簡単じゃないのは重々承知ですが、資格やコンクール出場で入賞なんかできれば少しは応援していただいた方々に恩返しできるのかなと思うので頑張りたいと思います。定期的にこの目標に対する進捗もアップデートしていけるようにしたいなと思います。

どうぞ、今年も一年よろしくお願いいたします!!

 

 


オーボンクリマ / Au Bon Climat

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通称、”ABC”と呼ばれる人気のワイナリーで三角のラベルが特徴。

オーナー兼ワインメーカーであるジム・クレンデネン氏はブルゴーニュの神様と呼ばれるアンリ・ジャイエを師と仰ぎ、自身が大きく影響を受けたブルゴーニュスタイルのエレガントなワインづくりに徹しています。

こちらのオーナーは大変、日本が好きな方のようで、こちらの椿ラベルは椿晃氏の作品だそうです。描かれているものは酵母だそうですね。

今回、こちらの椿ラベルのピノ・ノワールとシャルドネをセットでご用意いたしました!クリスマス、年越しなどに向けてこちらのワインいかがでしょうか?

限定12セット

12月24日〜基本的に店頭にて受け取り

予約締め切り:2020年12月21日

価格:5,900円(税込)(白、赤各1本)

 予約方法:下記、Eメール、お電話でご予約くださいませ。

電話番号:080-9520-4535(ショートメールでも可)

Eメール: Contact@winebarvinvino.com

ロマネ・コンティやアンリ・ジャイエと間違えられるワイン


ワインの特徴の1つにアルコール度の低さがあげられます。
新樽に過熟した葡萄を詰めることは彼の好みではなく“リッチでまろやかな要素のバランスがとれて、香りが個性的、育った土地のユニークさを持っているワイン”食卓で楽しめる飲み飽きないワインが、彼が探求するワインです。補糖や補酸それに培養酵母は基本的に使用せず、野生酵母のみで発酵させる昔ながらの手法を尊重しています。

1994年に行われたワインの最高峰資格マスター・オブ・ワインのブラインドテイスティングでロマネ・コンティやアンリ・ジャイエなどのグランクリュと間違えられたワイン があります。そのワインこそがオー・ボン・クリマ でした。今から20年以上も前の話です。

さらにカリフォルニアのワイナリーを代表する非営利団体ワインインスティテュート日本事務所の方がオー・ボン・クリマのイザベルをソムリエの方にブラインド・テイスティングで飲んでもらったところ、多くの方がロマネ・コンティと間違えたという逸話があります。

この“ツバキラベル” シリーズは、京都造形芸術大学の教授であり、コンテンポラリー・アーティストとして日本の第一人者である、椿昇(ツバキノボル)氏のデザインと、ジム・クレンデネンの素晴らしいワインメーキングが融合して生まれた、日本限定リリースのシリーズです。ジム・クレンデネンは大の日本びいき。今まで20回以上来日、ワインを通じて、様々な日本を経験、理解してきたジムがブレンドした、日本のためのワインです。

このワインも、オーボンクリマで造られている殆どのピノノワールがそうであるように、フランス・サヴォワ地方の珍しい品種であるモンドュースが若干ブレンドされています。モンドュースをブレンドすることにより、ワインにしっかりした酸、アーシーな複雑性、そして素晴らしく深い色味をもたらします。ブレンドする量は少量でも、ワインの品質を向上させる力は絶大という、非常に素晴らしい品種です。このワインのスタイルの特徴は複雑性がありながらもバランスがとれており 、ピノノワールの美しさが際立つものです。