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月別アーカイブ: 2020年2月

ジュヴレ・シャンベルタンのグランクリュ / Grand Cru in Gevrey Chambertin

ジュヴレ・シャンベルタンのグランクリュ は先日のブログにも書かせていただい通り、9つあります。先日、勉強のために購入したワインにジュブレ シャンベルタン があったので飲みながら色々、復習しながらせっかくなので書こうかなと思い書かせていただいています。

なにせ名前がややこしい。ジュブレ シャンベルタン が村の名前で村名のA.O.C。後述しますがグランクリュ は全部シャンベルタン という文字が入る。今は、そんなの間違えようないじゃん!と思ったりしますが、勉強し始めた頃、ボルドーの方が好みだったのもあり、うっすらシャンベルタン ってついてるブルゴーニュワインは美味いくらいの感覚で結構いいやつ買ったつもりだったが、あんまり値段の割には…なんてものを引いてしまったこともありました。(当時、知識、経験ともにほぼなかったから、本当にいいやつですぐ飲むべきではなかったのかもしれないですけど…) もう記憶がないですけど、多分、村名のジュヴレ・シャンベルタンだったのかな(一応、誤解がないように書きますが、村名でも十分美味しいものもたくさんあると思います。)

ではグランクリュ はこちらです!!

シャンベルタン / Chambertin


ブルゴーニュを代表する銘上ワイン。後述するシャンベルタン・クロ・ド・ベーズとラトラシエール・シャンベルタン に挟まれた区画。堅牢かつ内向的だが強靭なボディを持った厳格なワインが生まれる。

 

シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ / Chambertin Clos-de-Beze


シャンベルタン と並び、ジュヴレ・シャンベルタンを代表する畑の一つ。リュショット シャンベルタン とシャンベルタン に挟まれた区画。この辺がややこしいんですが、この区画で作られたワインはシャンベルタン と名乗ることも可能です。

シャンベルタン に比べると外交的で繊細かつエレガントなワインが出来上がると言われています。

 

マゾワイエール・シャンベルタン / Mazoyeres-Chambertin>/h2>


この地域は後述するシャルム・シャンベルタン を名乗ることができます。だいたいはシャルム・シャンベルタンを名乗ることが多いようです。

 

シャペル・シャンベルタン / Chapelle-Chambertin


マジ・シャンベルタン とグリオット・シャンベルタンに挟まれた小さな区画。

 

グリオット・シャンベルタン / Griotte-Chambertin


シャペル・シャンベルタンとシャルム・シャンベルタン 挟まれた小さな区画。他のグランクリュ とは特徴が異なり、ソフトなタンニンと優しい酸を持つチャーミングで魅力的なワインが出来上がります。

 

ラトラシエール・シャンベルタン / Latricieres-Chambertin


ジュヴレ・シャンベルタンのグランクリュ で最も軽やかで繊細なワインが出来上がります。

マジ・シャンベルタン / Mazis-Chambertin


街道を挟んでマジ・オーとマジ・バの二区画に分類されてます。味わいはシャンベルタン クロ・ド・ベーズに近い感じのようです。

 

リュショット・シャンベルタン/ Ruchottes-Chambertin


硬質のミネラルとタンニンを持った長期熟成向きなワインができます。

 

以上、9つがジュブレ シャンベルタン のグランクリュ です。他のクリュを名乗れるとか、勉強し始めの時は似た感じの名前あったり漠然を暗記してたときは混乱しました。こうやって文字だけだとどことどこの間とか書いてもちょっとわかりづらいですよね…

地図探そ…

 

 

 

ジュヴレ・シャンベルタン / Gevrey Chambertin

では、久しぶりにブルゴーニュの話でも。最近、なぜこういったことを書くようにしているかと言うと、自分がワインに興味持ち始めた時どこから手をつけたらいいか全然分からず、色々、本を買ったりして調べてました。興味を持ち始めた頃は今みたいにネットですぐは情報が出て来なかったし(探し方が下手だっただけかもしれません)、勤務先にワインのプロがいたわけでもなかったから全くよくわかりませんでした。ソムリエの資格持ってる良さそうだなーくらいの感覚でした。そんなわけで、当時の自分でも分かるようにと思いながら書いてます。まぁ、いまは調べればもっと良質な情報がわんさかあると思いますが、ちょっとづつでも精度を上げつつ、わかりやすくできればなぁと思います。

ジュヴレ・シャンベルタン


コート・ド・ニュイ地区で最大の面積をもち、グランクリュ の数が9つとコート・ド・ニュイ地区で最大。A.O.Cは北に隣接する村の一部を含んでいます。プルミエクリュ は26個あります。(その辺はまた別の機会に)

ワインのスタイルはピノ・ノワールを使用した赤ワインに限り、ジュヴレ・シャンベルタンのA.O.Cを名乗れます。野性味溢れるアロマに力強く濃密な果実味をもち、鉄分を思わせるタンニンが味わいの骨格を作り上げる男性的なワインです。長期熟成向けワイン。いい年やプルミエクリュ やグランクリュ だと20〜30 年くらい熟成するものもあるようですね。

当店でもドメーヌ セラファンのものがありますが、まだまだ寝かせておかないと本領発揮しなさそうな気もします。日本人でフランスでワインを作られている仲田さんのルーデュモンの本拠地でもありますね!先日、飲みましたが今飲んでも十分美味しいと感じました。熟成したの飲んでみたいなーとしみじみ思いました。

 

ご来店、ありがとうございました! / Thank you for coming our wine bar yesterday!

昨日は、ドメーヌ ドゥジャック のテイスティングイベントを開催させていただきました!お陰様で満員御礼になりました。お客様皆様、楽しんでいただけていれば幸いです。

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来月も何か、皆様が楽しめるものをご用意できればと必死に考えてます(笑)

今しばらくお待ちください。

 

その頃、僕は…

その頃、僕はヒィヒィ言いながら香港で働いてました。最近話題の新型コロナウィルス の影響で街全体が静かな日が続いてますが、バレンタインデーは違うようです。非常に活気のある営業でした。ワインも少々ボトルで提供できましたし、何よりグラスワインの種類増やしたんですが、その矢先にこのウィルス騒動であまり出なかったのですが、昨日はグラスワインも楽しんでいただけたようでよかったです。なんとか、次のステップに持っていきたいなと思います!持ち込みワインもあったのですが、Ch.タルボの2000年!!

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お客様のリクエストででキャンターをし、少しテイスティングさせていただきました。もう20年経っているというのにフレッシュな感じを残しつつも丸くなってる感じでした。もちろん、仕事の一環でのテイスティングの為、ゆっくり味わってどうこうではありませんでしたが、いい経験をさせていただきました。空のボトルを見たら上の写真のようになっており、いい状態で保管されてたワインなんだなーと思います。大抵はブンブン降って持って来られるお客様が多いのでおりだらけになること多いんですが、今回はそんな感じではありませんでした。

仕事終了後、帰宅しルーデュモンのテイスティングしながら珍しく本読んでました。ゆっくりワインを味わうのもいいなぁと思ったり、今度はこんなことしよう!と色々とアイディアが浮かびました!すぐできること、準備が必要なこと、色々ありますが一つづつ、自分の中の課題をクリアしていこうと思います。

皆様、今後ともよろしくお願いいたします!!

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モレ サン ドニ / Morey-Saint-Denis

お久しぶりです!しばらく時間が空いてしまいましたが、今回ドメーヌ ドゥジャックのテイスティングイベントもあるので、モレサンドニを少し掘り下げてみようかと思います!!

モレ サン ドニ / Morey Saint Denis


ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーの間に挟まれる地域。コート・ド・ニュイの中では最小のぶどう栽培地区の一つで、ヴージョの次に小さい村で137ヘクタール程度しかない。しかしこの小さい面積に5つのグランクリュ 畑、20のプルミエクリュ 畑が総面積の57%を占めています。

ジュヴレ・シャンベルタンやシャンボール・ミュジニーに比べると相対的に知名度が低かった。

1960年頃までワインの大半はネゴシアンに吸い上げられ、ワインのスタイルに合わせてジュヴレ・シャンベルタンやシャンボール・ミュジニーとして売られていた。そのためワインに一貫した特徴がないと言われ、ジュヴレ・シャンベルタンやシャンボール・ミュジニーの影に隠れてきた。

しかし、ジュヴレ・シャンベルタンの力強さとシャンボール・ミュジニーのエレガンスを兼ね備えているのもモレ・サン・ドニの魅力。色々な著名な人たちが賞賛するコメントも残しています。例えばモレ・サン・ドニ の代表的生産者のローラン・ポンソ氏は「モレらしさとはバランスであり、いかなる方向にも突出することがないことだ。」と語っているそうです。

赤ワインの平均生産量は4,000hl弱、白は150hl弱。村の人口は700人程度です。

今回、当店ではドゥジャックの白ワインもイベントで提供する予定ですが、上記の数字をみると本当に白ワインの生産量は少なく希少なんですね。ぜひ試して見てください!

 

ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ地区 / Bourgogne Cote de Nuits

では、コート・ド・ニュイ地区を少しだけ掘り下げたいと思います。暇つぶし程度になれば幸いです。

ちなみにソムリエ資格取得を目指し、勉強してたころボルドーは興味があったので、すんなり頭に入ったのですが当時ブルゴーニュはこの辺でどうでもいいや感がちょっと出てきてました(笑)(本当は笑えないんですけどね)ただ、もちろん全員ではないのですがワイン ラバーの方はブルゴーニュに最終的にたどり着き、その深みにハマりいい意味で抜け出れなくなる方が多い様な気がします(笑)教えていただくことも多々ありましたが、やはりそういうお客様ともワインの会話ができる様、少しづつ勉強をソムリエ取得後再開しました。

前置きが長くなってしまいましたが、まずはレジョナル のA.O.Cです!

 

Bourgogne Cote d’Or / ブルゴーニュコート・ドール


コート・ド・ニュイ地区と南にあるコート・ド・ボーヌ地区に位置する40の村に対し、2017年から認められたレジョナル  A.O.C(赤ワインと白ワイン)

 

Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits / ブルゴーニュ オート・コート・ド・ニュイ


コートドニュイの西側の高地に広がる地域のワイン(赤、白、ロゼワイン)

 

では、続いてコミュナルのA.O.Cを北から!当時、僕はこの辺から睡魔に襲われる確率が上がりました。(笑)

 

Marsannay / マルサネ


ブルゴーニュのコミュナル以上では唯一、赤・白・ロゼの3種類のワインを生み出すA.O.C

 

Fixin / フィサン(フィクサンという方もいらっしゃいます。)


生産者はフィサン、またはコート・ド・ニュイ・ヴィラージュを名乗ることができます。プルミエ・クリュの畑はありますが、現時点でグラン・クリュ はありません。

 

Gevrey-Chambertin / ジュヴレ・シャンベルタン


コートドニュイ地区で最大の面積を持ち、コートドニュイ地区で最もグランクリュ の数が多いところです。多分、聞いたことあるなーという方は結構多いのではないでしょうか?また別の機会に掘り下げますね。

 

Morey-Saint-Denis / モレ・サン・ドニ


北はジュヴレ・シャンベルタン、南にシャンボール・ミュジニィに挟まれており、味わいも丁度、南北の中間をとった様な味わいだとおっしゃる方もいますね。グランクリュ はモレ・サン・ドニ村を中心とする背斜谷をハサミ南北の両側に位置してます。北側の方が力強いワインを生み、南側は繊細なワインが生まれやすい様です。

 

Chambolle-Musigny / シャンボール・ミュジニィ


そう、某有名ワイン漫画の使徒としても選ばれたレ・ザムルーズというプルミエ・クリュの畑を有するエリアです!!力強さと繊細な香りを持ち合わせていることが多いです。よく、女性的とおっしゃるお客様が多い印象があります。

 

Vougeot / ヴージョ


この村の唯一のグラン・クリュ「クロ・ド・ヴージョ」を中心としており、村の大半がこのグランクリュ が占めています。

 

Vonse-Romanee / ヴォーヌ・ロマネ


このコミュナルA.O.Cはヴォーヌ・ロマネ村と隣のフラジェ・エシェゾー村が含まれます。そう!ロマネ・コンティはこのヴォーヌロマネ のグラン・クリュ です!運が良く何度か抜栓、試飲する機会が過去にありましたが、まぁすごいですよね….(すいません、もっとソムリエらしく表現すればいいんでしょうけど…)ほかにもエシェゾー(厳密にはフラジェエシェゾー村)、リシュブールなどなど素晴らしい畑があるエリアです。

 

Nuits-Saint-Georges / ニュイ・サン・ジョルジュ


ニュイ・サン・ジョルジュ村と南隣のプルモー・プリセィ村がコミュナルになります。グランクリュ はありません。

 

以上がコートドニュイ地区です。非常にサラーっと浅い感じですが、ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

ドメーヌ ドゥジャック テイスティングイベント/ Domaine Dujac Tasting Event

モレ サン ドニの最高峰のドメーヌ ドゥジャック!!


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当店にてドメーヌ ドゥジャックの飲み比べを開催いたします!

詳細は下記の通りとなります。

日時 : 2月14日(金)

定員 : 9名

料金 : 9,500円(消費税、サービス料込)

提供アイテム

        • 2017 モレ サン ドニ ルージュ
        • 2017 モレ サン ドニ ブラン
        • 2017 ヴォーヌ ロマネ 1er クリュ レ ボーモン

※各75ml程度

 


ドメーヌ ドゥジャックとは


ブルゴーニュ、モレサンドニの最高峰の一つ。

ジャック セイスさんがわずか一代で築き上げました。1968年にモレ サン ドニのドメーヌ グライエを買収し、当初4.5haから2005年には特急畑を購入しシャンベルタン とロマネ サンヴィヴァンが増えました。

ジャック セイスは赤ワインの作り手として有名でもありますが、コート  ド ニュイでは珍しく白ワインの作り手でもあります。

1985年に霜害で村名 モレ サン ドニの赤ワインに使用していたぶどうの一部が枯死したのを機会にシャルドネを植え、モレ サン ドニ ブランとしてリリースしたのが始まりです。赤ワインと同様に評価が高い上に、A.O.C上、白ワインも作ることが可能ですがあまり、作っている方がいないようなので、また珍しく、興味を引きますよね。

1級畑のモン リュイザンの0.6haの畑にもシャルドネを植え、2000年からリリースを開始しています。

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2001年からビオロジックに移行しており、現在は大半がビオディナミになってるそうです。作り方にも特徴があり、完全無除梗による全房発酵が特徴。(難易度が高い反面、生産量は自ずと限られてしまうため、伝統的な手法でありながらもDRCやシモンビーズなどの一部トップキュベのみでしか行われていない)

息子のジェレミーとアレックがそれぞれ、醸造と販売を担当しており、ジェレミーの代に変ってからはヴィンテージに応じて除梗率を変え、以前よりは色合いはしっかり、果実味も充実したものとなっている。

全体的に淡やかな色調だが、華やかな香りと骨格と長命さ、そしてうっとりとする様な芳香がドゥジャックの特徴です。

 

なかなか飲む機会もないかと思いますので、ぜひ!ご参加ください!お待ちしております。