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先日、北イタリア、ピエモンテのワイン、バルバレスコ。イタリアワインの帝王とも言われるGaja(ガヤ)。そのフラグシップでもある、DOCG バルバレスコ。
今回は1999,2000,2004を垂直テイスティングで開催させていただきました。今のような状況でもお越しいただけて非常にありがたく、感謝しかございません。
当然自分も皆様がいらっしゃる前にテイスティングさせていただきましたが、味が安定していて(もちろん美味しい)熟成による変化を楽しめるなーと感じました。2004は他の2ヴィンテージよりは酸味が強いなと感じましたが、飲めます。あと数年熟成させたらより美味しいのかなーなんて思いました。
1999,2000年ももちろん熟成しているのですが、まだまだ若々しさがあって活き活きしてる印象でした。両年ともいい年だったようなのでまだまだポテンシャルを感じますね。
今後もいろんなワインのイベントをやろうと思うのでお忙しいとは思いますが、ぜひご参加くださいね!!
本当にありがとうございました!
本日はシャルドネについて少し掘り下げて見たいと思います。
シャルドネとは
シャルドネは白ブドウ用ぶどう品種で果皮が緑色になります。白ワイン用ぶどう品種の代表の一つです。フランス東部ブルゴーニュ地方原産でマコネにあるシャルドネ村で生まれたという説もあります。
シャルドネの誕生には諸説ありましたが、遺伝子学の研究の結果、ピノ系品種とグエ ブラン品種の自然交配で誕生したことがわかったようです。
他のぶどう品種は香りや味わいに特徴があり、判別する材料がありましたが、シャルドネは「際立った特徴がないのが特徴」ではないかと思います。よくいえばフラットな品種ではないでしょうか。気候、土壌、生産者の作り方により柔軟に香り、味わいが変化します。
主な生産地
世界中で生産されているシャルドネですが、主な生産地はフランスのブルゴーニュ地方とシャンパーニュ地方、アメリカのカルフォルニア州、そしてチリなどです。
フランスのブルゴーニュ地方ですと、「シャブリ」、「モンラッシェ」、「コルトンシャルルマーニュ」、「ムルソー」などが有名ですね。
シャンパーニュ地方ですと、コート・デ・ブラン地区(白い丘という意味)のシャルドネが評価が高いです。白ぶどうのみで作ったシャンパンを「ブラン ド ブラン」と言います。
アメリカですと主にカルフォルニア州で作られているものが多いです。オレゴンで作られたシャルドネ評価が高いものもありますね。
樽で熟成させたり、マロラクティック発酵を使用したり、きりっとシャープな味わいのものから、コクのあるまろやかなタイプまで作られているシャルドネ。みなさんはどう行ったタイプのシャルドネのワインがお好みですか?
イタリアワインの帝王として君臨し続けるGaja。「常に最高品質を造る&ワールドクラス」との信念のもと、ベストを尽くされた渾身のワインをリリースし続けています。
今回はこのガヤのフラグシップでもあるバルバレスコの垂直テイスティングを開催いたします。詳細は下記の通りとなりますので、ぜひご参加くださいませ。
日程:7月18日(土)
定員:11名
価格:15,000円(税込)
提供アイテム(各60ml程度)
ガヤ バルバレスコ 1999
ガヤ バルバレスコ 2000
ガヤ バルバレスコ 2004
※コロナウィルス感染予防の一環としてかだれ横丁入り口で手のアルコール消毒のご協力お願いいたします。また、高熱があるなど体調が優れない場合もお控えくださいませ。
※ワインのコンディション等の理由により事前に予告なく、アイテムの変更などする可能性がございますのでご了承くださいませ。