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ドメーヌ アルロー ブルゴーニュ ロンスヴィ 垂直テイスティング

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ドメーヌ アルロー 垂直テイスティング

モレ・サン・ドニ村に本拠を置く由緒あるドメーヌ。今や、フランス国内だけでなく、ロバート・パーカ氏やイギリスのワイン ジャーナリストも注目する若手筆頭株。
今回はこのドメーヌ アルロー ペール エフェスが作るブルゴーニュ ロンスヴィの垂直テイスティングを開催いたします。また、現状を考えましてお店で飲まれるのが不安な方もいらっしゃるかと思いますのでお持ち帰りでも対応しようかと思います。日程に関しても通常であれば抜栓しその日だけのイベントとして開催しておりますが、今回は下記、日程よりなくなり次第終了という方を取らせていただきます。(提供はコラヴァンを使用いたします。)
ぜひ、イベントにご参加くださいませ!
日程:11月6日〜
定員:7名
価格:5,500円(店内)
   4,000円(量り売り)  共に税込
提供アイテム:
ブルゴーニュ ロンスヴィ 2016,2017,2018
(各90ml程度)

ブルゴーニュ ロンスヴィについて


ブルゴーニュ ロンスヴィはジュヴレ・シャンベルタン村にある10haの畑の区画です。グランクリュ、シャンベルタンの区画 から国道74へ下ったところに位置しており、5haが村名ワイン で、残りの5haがAC ブルゴーニュを名乗れます。ドメーヌ アルローではACブルゴーニュの5haの全てを所有しており、味わいは上記にもあるようにグランクリュ 並みに制限している為、凝縮した赤いベリー系の果実味と長い余韻が楽しめます。

 

ヴィンテージについて


個人的に以前はヴィンテージがその年のワイン の良し悪しを決定づける大きな要因だったのではないかなと思いますが、現在は選果や醸造技術などの向上でブドウの収量などには影響はしていると思うのですが、ワイン自体のクオリティを左右する要素ではなくなってきているのかなと感じます。ただ、もちろん毎年、同じクオリティのぶどうができるわけではないので、ヴィンテージに関してはその年の個性なのかなと思います。

 

2016年

過去20年来最低の収穫量と言われている年。収穫量は非常に少なかったようですが、最終的に収穫できたブドウのできはよかったようです。生産者さんにもよるようですが、いいワインができているようです。長期熟成にも耐えうるとおっしゃっている方もいますね。

 

2017年

1945年以来、フランス全体のブドウの終了が過去最低になったようですが、ブルゴーニュだけは昨年度より12%程度収穫量が増え、平均程度の収穫ができた年のようです。収量、ブドウの出来と共に良い年だったようです。ただ、不作だった翌年は性質としてブドウを多く実らせるようでこの辺をきちんと管理していないと薄い味で水っぽいワインができるので、きちんと管理している生産者と例年より何もしなくても果実がなるからと手を書けなかった生産者でワインのクオリティが2極化するのではないかとおっしゃっている方もいるようです。

 

2018年

2018年は暑く乾燥した年だったようです。収量、ブドウの出来、ともによかったようです。2009年に似ているとも言われていますね。2019年もいい出来のようですが、2018年の方が早い時期から飲めるようです。